2016年7月の記事一覧

基礎英語 第15回『接続詞 – ④』 -基礎から効率的に楽しく英語をマスターする勉強法

【第15回授業 : 『接続詞-④』】

Hello. みなさん、前回までの内容は覚えていますでしょうか?
前回は『名詞節を作る接続詞』を途中まで学習しました。今回はその続きから学習します。

【この回での理解目標】

名詞節を作る接続詞にはどんなものがあるか、そして使い方をマスターしましょう。

【説明】

前回も書きましたが、名詞節を作る接続詞は2つです。 that , whether です。
これらの接続詞を文につけることで「文(S + V ~)を名詞のかたまりにする」ことができます。そうすることでその部分は名詞として扱われ、例えば「S+V+C」の文型の「C」(補語)の部分に持ってこれたり、「S+V+O」の文型の「O」(目的語)の部分に持ってこれたり、または前置詞の目的語として持ってこれたりできます。
なかなか説明しづらいですので、実際に例文を見ながら感覚をつかんでいきましょう!

今回はこれらの接続詞を使って文(S + V ~)を目的語(O)に持ってくるパターン
that S V ~ 「 SがVするということ
(例)
私はその歌手が6月10日に新しいアルバムを出すということを知っている。
I know that the singer will release a new album on June 10th.
< >の文型ですね!

彼女はそのドレスがとても素敵だと言った。
She said that the dress was so nice.
< >の文型ですね!

私はあなたはあのジャケットを買うべきだと思う。
I think that you should buy that jacket.
< >の文型ですね!

whether S V ~ 「 SがVするかどうか
(例)
私は彼女が一人でここに来れるかどうかわからない。
I don’t know whether she can come here alone.
< >の文型ですね!

あなたは彼がネコ好きかどうか知っていますか?
Do you know whether he likes cats?
< >の文型ですね!

私は彼がその試験に合格できるかどうか不思議に思う。
(彼がその試験に合格できるのかしら。)
I wonder whether he can pass the exam.
< >の文型ですね!
※”wonder whether S V ~”で「~かしら」と訳せばOK!

★★★上記のように”whether S V ~”を目的語(O)として置く場合にのみ、”whether”を”if”に変えてもOK!★★★
 
 
あなたは行くべきかどうかについて考えなければいけない。
You have to think about whether you should go.
< + 前置詞 >の文型ですね!
 
 
 
 
―――― 注意!! ――――
“that”と”whether [if]”で作られる名詞節内では、未来のことであれば通常通り未来形で表します。第14回授業で習った「副詞節を作る接続詞」のページに書かせてもらいましたが、接続詞で作られた副詞節内では、未来のことであれば現在形で表します。
 
 
 
 

次回(8月4日)は、第16回授業: 『現在進行形』です。

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基礎英語 第15回『接続詞 – ③』 -基礎から効率的に楽しく英語をマスターする勉強法

【第15回授業 : 『接続詞-③』】

お久しぶりです。3週間ぶりの基礎英語授業の更新です。みなさん、前回までの内容は覚えていますでしょうか?
前回は『副詞節を作る接続詞』を学習しました。今回は『名詞節を作る接続詞』を学習します。前回と同様、これらの接続詞には節、つまり「 S + V ~ 」が続きます。

【この回での理解目標】

名詞節を作る接続詞にはどんなものがあるか、そして使い方をマスターしましょう。

【説明】

名詞節を作る接続詞は2つです。 that , whether です。
これらの接続詞を文につけることで「文(S + V ~)を名詞のかたまりにする」ことができます。そうすることでその部分は名詞として扱われ、例えば「S+V+C」の文型の「C」(補語)の部分に持ってこれたり、「S+V+O」の文型の「O」(目的語)の部分に持ってこれたり、または前置詞の目的語として持ってこれたりできます。
なかなか説明しづらいですので、実際に例文を見ながら感覚をつかんでいきましょう!

まずはこれらの接続詞を使って文(S + V ~)を補語(C)に持ってくるパターン
that S V ~ 「 SがVするということ
(例)
困ったことは彼が車を運転できないということだ。
(困ったことに、彼は車の運転ができないのです)
The trouble is that he can’t drive.
< >の文型ですね!

whether S V ~ 「 SがVするかどうか
(例)
問題は彼が時間通りに来てくれるかどうかだ。
The question is whether he will come on time.
< >の文型ですね!
 
 
ややこしい内容ですので何週かに分けて説明しますね!
それよりもまずはこれまで習った内容を復習して完璧にしておいてくださいね!^▽^/♪
 
 
 
 

次回(7月28日)は、第15回授業: 『接続詞-④』です。

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