基礎英語 第15回『接続詞 – ④』 -基礎から効率的に楽しく英語をマスターする勉強法

【第15回授業 : 『接続詞-④』】

Hello. みなさん、前回までの内容は覚えていますでしょうか?
前回は『名詞節を作る接続詞』を途中まで学習しました。今回はその続きから学習します。

【この回での理解目標】

名詞節を作る接続詞にはどんなものがあるか、そして使い方をマスターしましょう。

【説明】

前回も書きましたが、名詞節を作る接続詞は2つです。 that , whether です。
これらの接続詞を文につけることで「文(S + V ~)を名詞のかたまりにする」ことができます。そうすることでその部分は名詞として扱われ、例えば「S+V+C」の文型の「C」(補語)の部分に持ってこれたり、「S+V+O」の文型の「O」(目的語)の部分に持ってこれたり、または前置詞の目的語として持ってこれたりできます。
なかなか説明しづらいですので、実際に例文を見ながら感覚をつかんでいきましょう!

今回はこれらの接続詞を使って文(S + V ~)を目的語(O)に持ってくるパターン
that S V ~ 「 SがVするということ
(例)
私はその歌手が6月10日に新しいアルバムを出すということを知っている。
I know that the singer will release a new album on June 10th.
< >の文型ですね!

彼女はそのドレスがとても素敵だと言った。
She said that the dress was so nice.
< >の文型ですね!

私はあなたはあのジャケットを買うべきだと思う。
I think that you should buy that jacket.
< >の文型ですね!

whether S V ~ 「 SがVするかどうか
(例)
私は彼女が一人でここに来れるかどうかわからない。
I don’t know whether she can come here alone.
< >の文型ですね!

あなたは彼がネコ好きかどうか知っていますか?
Do you know whether he likes cats?
< >の文型ですね!

私は彼がその試験に合格できるかどうか不思議に思う。
(彼がその試験に合格できるのかしら。)
I wonder whether he can pass the exam.
< >の文型ですね!
※”wonder whether S V ~”で「~かしら」と訳せばOK!

★★★上記のように”whether S V ~”を目的語(O)として置く場合にのみ、”whether”を”if”に変えてもOK!★★★
 
 
あなたは行くべきかどうかについて考えなければいけない。
You have to think about whether you should go.
< + 前置詞 >の文型ですね!
 
 
 
 
―――― 注意!! ――――
“that”と”whether [if]”で作られる名詞節内では、未来のことであれば通常通り未来形で表します。第14回授業で習った「副詞節を作る接続詞」のページに書かせてもらいましたが、接続詞で作られた副詞節内では、未来のことであれば現在形で表します。
 
 
 
 

次回(8月4日)は、第16回授業: 『現在進行形』です。

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