【第15回授業 : 『接続詞-③』】
お久しぶりです。3週間ぶりの基礎英語授業の更新です。みなさん、前回までの内容は覚えていますでしょうか?
前回は『副詞節を作る接続詞』を学習しました。今回は『名詞節を作る接続詞』を学習します。前回と同様、これらの接続詞には節、つまり「 S + V ~ 」が続きます。
【この回での理解目標】
名詞節を作る接続詞にはどんなものがあるか、そして使い方をマスターしましょう。
【説明】
名詞節を作る接続詞は2つです。「 that , whether 」です。
これらの接続詞を文につけることで「文(S + V ~)を名詞のかたまりにする」ことができます。そうすることでその部分は名詞として扱われ、例えば「S+V+C」の文型の「C」(補語)の部分に持ってこれたり、「S+V+O」の文型の「O」(目的語)の部分に持ってこれたり、または前置詞の目的語として持ってこれたりできます。
なかなか説明しづらいですので、実際に例文を見ながら感覚をつかんでいきましょう!
まずはこれらの接続詞を使って文(S + V ~)を補語(C)に持ってくるパターン
that S V ~ 「 SがVするということ 」
(例)
困ったことは彼が車を運転できないということだ。
(困ったことに、彼は車の運転ができないのです)
The trouble is that he can’t drive.
<S V C>の文型ですね!
whether S V ~ 「 SがVするかどうか 」
(例)
問題は彼が時間通りに来てくれるかどうかだ。
The question is whether he will come on time.
<S V C>の文型ですね!
ややこしい内容ですので何週かに分けて説明しますね!
それよりもまずはこれまで習った内容を復習して完璧にしておいてくださいね!^▽^/♪
次回(7月28日)は、第15回授業: 『接続詞-④』です。